(株)アイネスは9日、高速化暗号化技術を採用したソフトウェアを利用したVPNサービスを開始すると発表した。10月にサービスを開始する予定。
ソフトウェアの開発には、IPSecに関してはフィンランドのSSH Communications Security社からソースコードのOEM提供を受け、暗号技術にDESなどのブロック型ではなく、(株)ビー・エス・ワイの高速ストリーム型暗号“光干渉暗号 BLIC”を採用する。端末間(end to end)でのセキュリティーを確保するためにすべての端末にソフトウェアをインストールするという。
同社は、VPNを含め、ネットワークの監視、保守、管理などのアウトソーシングサービスを提供するとしている。