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ホロン、Palm OS対応の文字入力支援ソフト『Wootte』を発売

2001年08月10日 18時03分更新

文● 編集部

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(株)ホロンは9日、Palm OS搭載端末向けソフト“Palmware”の第1弾として、文字入力を支援するソフトのパッケージ『ケータイ風文字入力 Wootte(ウーテ)』を9月7日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定販売価格は2900円前後。

『ケータイ風文字入力 Wootte』(パッケージ)『ケータイ風文字入力 Wootte』

『Wootte』は、携帯電話のように文字入力を行なうソフト『Wootteケータイ』と、文字入力を高速に行なえるようにするソフト『Wootteスピード』で構成される。Wootteケータイは、携帯電話機のように記号と0から9までのボタンを画面に表示し、端末のアプリケーションボタンと上下ボタンを利用して文字入力を行なうソフト。タッチパネルにも対応する。

『Wootteケータイ』(画面)『Wootteケータイ』

『Wootteスピード』は、画面に11個のボタンを用意し、50音表の行、列の順に文字を選んでいく方式を採用した入力ソフト。タッチパネルを使用する。入力は、たとえば「海」なら、「あ」を選択し、次に表示されたあ行の文字から「う」を選択、続いて「ま」、「み」の順に選択すると「うみ」と入力される。そこで変換ボタンを押せば漢字の変換候補が表示され、確定するようになっている。

『Wootteスピード』(画面)『Wootteスピード』

この2本のソフトは、女性だけの企画集団のMiamano(ミアマーノ)が企画した製品で、(株)オルジェが販売する。対応OSは、Palm OS Ver.3.5以上。356KBの容量が必要(カラーでは655KB)。

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