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山田洋行、インターネット通信暗号ソフト『F-Secure SSH』を発売

2001年08月08日 21時53分更新

文● 編集部

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(株)山田洋行は8日、日本エフ・セキュア社(株)のインターネット通信暗号ソフト『F-Secure SSH Server for UNIX Version 2.4』と『F-Secure SSH Server Client(UNIX版 Version 2.4)』を、20日に販売開始すると発表した。

同製品は、サーバーとクライアント間接続の認証・通信を、暗号化によって保護するソフトウェア。Telnetによる接続、ファイル転送、TCP/IPポート転送、サーバーリモートメンテナンスの盗聴、改ざん、なりすましなどを防止する。

機能は、接続開始時に“公開鍵方式”によって相手先認証を行ない、第三者が本人と偽ってなりすますことを未然に防ぐ。また、接続回線を通すデータは、“共通鍵方式”により暗号化し、盗聴や改ざんなどを防ぐ。共通鍵は、接続セッションごとに異なる鍵を生成して使用する。暗号アルゴリズムには、“3DES”、“Twofish”、“Blowfish”、“Arcfour”、“CAST128”。ハッシュアルゴリズムには、“MD5”と“SHA1”を搭載している。

なお、これまでサーバーとクライアントの両方の機能を備えてきた同製品は、Version 2.4より、サーバー版とクライアント版の2製品を販売する。

対応OSは、Sever for UnixがUNIX/Linux、Windows NT/2000で、価格は8万5000円。ClientがWindows 3.x/95/98/Me/2000/NT/Mac OS/UNIX/Linuxで、価格は1万8000円。価格は、いずれも1ライセンスの場合。また使用には、CD-ROMドライブが必要。

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