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『Turbolinux 7 Workstation』発表

2001年08月08日 17時07分更新

文● 編集部

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ターボリナックス ジャパン(株)は、『Turbolinux 7 Workstation』を9月7日から発売開始する。今回のバージョンでは、インストールからサウンド設定、USB機器設定までを対象とした60日間無制限のサポートなどが特徴となっている。価格は1万5800円。主な仕様は以下のとおり。



  • カーネル 2.4.5
  • glibc 2.2.3
  • gcc 2.95.3
  • XFree86 4.1.0
  • KDE 2.1
  • GNOME 1.4
  • Netscape Communicator 4.77
Turbolinux 7 Workstation

主なバンドルソフトウェアは以下のとおり。

  • ATOK X for Linux
  • Sun Forte for Java,Community Edition
  • Borland Kylix 1.0 Open Edition
  • リコーTrueTypeフォント5書体
  • RealPlayer 8 Basic
  • Adobe Acrobat Reader 4.05
  • Canon Bubble Jet Print Filter for Linux
  • Photo Image Print System/GS Laser Printer Driver(EPSONプリンタ用ドライバ)

また、今回初めてFTP版にも商用フォント(リコーTLゴシック)をバンドルした。「リコーTrueTypeフォント」は、Windowsの日本語版にもOEM供給されており、「リコーTLゴシック」は「MSゴシック」に準ずるものになるという。そのため、Windowsユーザーでも、日本語表示に違和感を感じることなく使用できる。

『Turbolinux 7 Workstation』の動作環境は以下のとおり。

  • CPU……Pentium以上
  • HDD……2GB以上を推奨
  • メモリ……64MB(128MB以上を推奨)

なお、ターボリナックスユーザーは、8月23日~9月6日までに予約すれば、9800円の特別優待価格で購入することができる(9月7日以降に購求する場合の既存ユーザー優待価格は1万800円)。


また、ターボリナックス ジャパン(株)では、9月7日から、Linuxサーバ向けの新しいサポート「Turbosupport MySelect」を提供する。ユーザーはWebサーバ、メールサーバといった、目的ごとに必要なメニューを組み合わせてサービスを受けることができる。具体的な内容は以下のとおり。

  • Webサーバ(Apache)……5万5000円
  • メールサーバ(Sendmail、imap、pop)……6万5000円
  • DNSサーバ(bind)……6万5000円
  • Sambaサーバ(Samba)……5万5000円
  • NIS/NFSサーバ(ypserv、knfsd、nfs_utils)……5万5000円
  • DHCPサーバ(dhcp)……5万5000円
  • FTPサーバ(wu-ftpd、proftpd)……4万5000円
  • Proxyサーバ(squid)……4万5000円
  • NTPサーバ(xntp3)……4万5000円

このほかに基本料金(3万円)が必要。サービス期間は1年間単位で、件数無制限のサポートを受けることが可能になる。

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