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遠藤諭、中国製ケータイについて語る!

2001年08月04日 23時48分更新

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筆者:遠藤諭

買う買う団員プロフィール
遠藤諭
月刊アスキー編集長にして、元祖買う買う団の団長らしい。趣味は、アジアの電脳街めぐりとカレー。なお、「買う買う団」の語源は、この春,大学に進学した姪がまだ小学生だった頃(いまから10年以上前)、デパートなどに出かけたおり「あれも欲しい」、「これも欲しい」と母親の袖を引っ張のを、義理の姉が「また、買う買うカラスが出たねぇ」とたしなめていたことに由来するという(本人談)。




Amoisonic Kitty 8298
北京で購入してきた「Amoisonic Kitty 8298」

 6月末、北京で、厦門厦新電子股(※1)有限公司製の「Amoisonic Kitty 8298」という携帯電話を買った。
 初めて上海と北京を訪問したのだが、何といってもインパクトがあったのは、世界一の普及台数といわれる携帯電話。いまも毎月400万台ずつ増加しているというのが凄い。新聞記事などに1億台などと書かれているのを見かけるが、売り切りの端末にプリペイドのSIMカードを入れて使っている人もかなりの数になり、本当の利用者数はつかめない。
 普及率ということになると、たしかに中国の13億人の人口のうちの10%くらいになるかもしれない。最近の普及率トップ5は、スェーデン、韓国、日本、シンガポール、米国だそうだ。しかし、上海などの都市部では、も諸外国に迫る数字になっている。とにかく、みんなどこでも携帯で喋りまくっている。

※1 股 正しくは“イ”(にんべん)に“分”という字。以下同



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