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スリーコムジャパン、Bluetooth1.1に準拠したPCカードを発売

2001年08月03日 23時21分更新

文● 編集部

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スリーコムジャパン(株)は2日、無線伝送方式の新規格“Bluetooth 1.1”に準拠したPCカード『3Com ワイヤレスBluetooth PCカード』(3CRWB6096-JP)の販売を9月に開始すると発表した。価格は1万9800円。

同製品はTypeIIのPCカードで、デバイス間のデータ交換や印刷をドラッグ&ドロップで可能にするソフト『3Com Connection Manager』が同梱されている。対応OSはWindows 98/2000/Me。またカード内に折りたたみ可能な“XJACK”アンテナを採用しているが、このアンテナは折りたたんだ状態でも使用可能である。通信距離はクライアント間で約10m。アクセスポイント間で約100mとなっている。サイズは幅54×縦87(アンテナ使用時105)×厚さ5mm、重さは35gとなる。また、消費電力はスタンドバイ時:50mA。接続時:110mA。接続中:90mAとなっている。  
『3Com ワイヤレスBluetooth PCカード』
『3Com ワイヤレスBluetooth PCカード』

同社の広報によれば、“Bluetooth 1.1”規格は従来の“1.0”“1.0b”とは相互通信できない可能性もあるが、秋ごろに各社とも1.1への対応が完了し、その際には一斉に同規格に準拠した製品が出てきて通信可能になるという。

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