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マックストア、次世代インターフェース“Ultra ATA/133”を発表

2001年08月02日 21時42分更新

文● 編集部

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日本マックストア(株)は1日、米マックストア社がハードディスクドライブインターフェース“Ultra ATA/133”(通称:Fast Drive)の規格を現地時間の7月31日付けで公表したと発表した。

FAST DRIVEのロゴマークFAST DRIVEのロゴマーク

同規格は、コンピューターとハードディスクドライブ間で、最高133MB/秒の転送が可能で、従来のUltra ATA/100の転送速度を30%上回るとされている。現在のインターフェイスである、ATA標準との下位互換も可能。

現在までに台湾VIA Technologies社、台湾Silicon Integrated Systems社、米Promise Technology社、米Silicon Image社らがライセンス契約を締結しており、台湾Acer Laboratories社、米アダプテック社などの次世代製品に採用が予定されているという。

Ultra ATA/131(Fast Drive)の仕様およびライセンス権は、現在、非開示同意を条件にマックストアによって提供されている。パートナー各社には、“Fast Drive”のロゴも提供される。また、第4四半期中には、オープン仕様をANSI T13グループに登録申請する予定だという。

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