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文化オリエント、Javaアプリ解析総合ツール『JProbe ServerSide Suite 3.0J』を発売

2001年07月27日 22時34分更新

文● 編集部

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文化オリエント(株)は27日、J2EEベースのサーバーサイドJavaアプリケーションのパフォーマンスを解析するツール『JProbe ServerSide Suite 3.0J』(Jプローブ サーバーサイド スイート 3.0J)を10月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『JProbe ServerSide Suite 3.0J』のイメージ
『JProbe ServerSide Suite 3.0J』のイメージ。左上のウインドウではメソッドの実行時間やメモリーの使用量を表示。右上では潜在的なスレッドの問題を、左下のウインドウではソースコードをのボトルネックや未テスト部分を1行単位でレポートする。右下ではテストの完了状況を表示

『JProbe ServerSide Suite 3.0J』は、『JProbe Profiler』、『JProbe Threadalyzer』、『JProbe Coverage』の3つのツールで構成され、Javaプログラムの診断とコード内エラーの除去、非効率部分の抽出を行なう。メモリーの使用量やメソッド間の呼び出しなど、全情報を可視化して問題部分の原因となるコードの特定が行なえるという。例えば、実行時間とメモリーの使用量の多角的分析、実行中のアプリケーションのストールやデッドロックの要因の自動検出、テストされていないコードの検出などが可能。また、最新のJava VMをサポートしたほか、JDK 1.3.1のHotSpot技術にも対応したという。

対応OSは、Windows 98/NT 4.0/2000、Solaris(SPARC)2.6/7/8、AIX 4.3.3、Red Hat Linux 6.2/7.0。対応アプリケーションサーバーは、BEA WebLogic、IBM WebSphere、iPlanet Application Server、Allaire JRun、Borland AppServer、SilverStream AppServer、IONA iPortal、Java Web Server。

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