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日本HP、IPネットワークの使用量を分析するツール『hp dynamic netvalue analyzer 1.0』を発売

2001年07月26日 23時37分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は26日、IPベースのネットワークやサービスなどの使用量(ユーセージ)をほぼリアルタイムで分析するツール『hp dynamic netvalue analyzer 1.0』を発表した。同日付けで販売と出荷を開始する。

モデルへの変換機能
IPユーセージをモデルへ変換する機能を搭載する

『hp dynamic netvalue analyzer』は、7月に発表した『hp internet usage manager 3.1』と連携して、ニア・リアルタイム分析機能を行なうためのソフトウェア。xSPのIPユーセージデータをビジネス情報に変換し、売上利益に関する財務分析や料金プランのシミュレーション分析が行なえる環境を提供する。internet usage managerが収集、加工したIPのユーセージデータを“統計モデル”に変換し、対話型式でビジネス情報を表やグラフ型式にすることができるのが特徴で、ISPがプランごとに複数段階の定額制料金と従量制料金を設定する機能や、それが及ぼす財務上の影響を表とチャートでサマリーにする機能を搭載する。

サーバーの対応OSは、hp-ux11x、Red Hat Linux 6.2、SunOS 5.7/Solaris 7、Windows 2000 /NT 4.0/Terminal Server Edition(SP5)。クライアントの対応OSは、Windows。製品は、1サーバー使用権と5台までのクライアント使用権、hp internet usage manager 3.1のライセンス、サーバー/クライアントソフトウェアなどで構成され、価格は8893万円。同社では今後1年間で10億円の販売を目標としている。

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