プロ用サウンドカードとは別に、コンシューマ向けにも質のいいミッドレンジのサウンドカードを提供しているとして好評の独Terratec製「EWX 24/96」がアキバ初登場。秋葉館Winが1万8800円で販売を開始している。
「EWX 24/96」 |
EWX 24/96は最大サンプリングレート96KHzで24bitのマルチトラックデジタルオーディオを実現する米IC EnsembleのDSPチップ“Envy24”を搭載したカードだ。仕様面の違いがあるので単純比較はできないが、10万円程度で販売されている他社製の音楽編集用カードと同じチップを採用していることになる。SN比はAD変換時に100dB、DA変換時に110dBと、この価格帯のサウンドカードとしては必要十分。
実際に検証したという秋葉館Winによれば、DirectX8への対応は問題ないとのこと。ただし現在ドライバの不具合でWindows 2000環境下ではCD-DA再生時にノイズが乗る不具合が確認されているので、この点には注意が必要だ。
パッケージにはソフトウェアサンプラー「GigaSampler LE」を同梱している |