ミノルタ・キューエムエス(株)は19日、ファーストプリントを約7秒に短縮し、A4横を毎分20枚プリントできるモノクロレーザープリンター『PagePro 2080』を同日付けで発売すると発表した。価格は15万8000円。
『PagePro 2080』 |
『PagePro 2080』は、新開発のエンジンの採用と用紙搬送パスの短縮化によりファーストプリントを約7秒まで短縮したA3対応のモノクロレーザープリンター。解像度は1200dpi×1200dpiで、エッジスムージングによる1500dpi相当の印刷では毎分20枚、2400dpi相当では12枚の印刷が可能(A4横)。A3では毎分11枚。カセットには標準で250枚の用紙をセットできる。エミュレーションは、拡張NPDL2互換とESC/P。明朝体-Lアウトラインフォント/ゴシック体-Mアウトラインフォントなどを内蔵する。対応用紙サイズは官製はがきからA3まで。
プロセッサーに米IDT社のRV4640-150MHzを採用し、メモリーは16MBを搭載する。インターフェースは、IEEE1284準拠の双方向パラレルと100BASE-TX/10BASE-Tを標準で装備する。消費電力は最大830W。本体サイズは幅459×奥行き448×高さ319mm、重量は18.5kg(トナーカートリッジ含む)。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。