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~ 写真で見るItaniumの世界 ~

ノーザンライツのItaniumサーバ激写レポート!!

2001年07月18日 17時45分更新

文● 吉川大郎

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5月30日、インテル(株)の64bitCPU『Itanium』の登場とほぼ時を同じくして、ノーザンライツのItaniumサーバ『NL Server 6401』が発表された。

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Itaniumロゴ
取材時、NL Server 6401につけられていたItaniumのロゴシール
NL Server 6401は、同社のItanium搭載マシン第1号。世界的に見ても、もっとも早く市場に投入されたItaniumマシンのひとつである。Itanium-733/800MHzを1または2基搭載し、Red Hat LinuxのItaniumバージョン『Red Hat Linux Fisher』をプリインストールする(予定)。詳しくは下記スペック表をご覧いただきたいが、特に用途を限定しない「素のマシン」(同社コメントより)として提供される。


NL Server 6401のスペック
CPUItanium-733MHz/800MHz×1または2
メモリ512MB(128MB×4)~8GB(1GB×8) ECC SDRAM
メモリスロットDIMM×8スロット
SCSIコントローラASC-29160 Ultra160
ハードドライブ9GB~72GB Ultra 160 HDD SCA2コネクタ準拠
ドライブベイ2
スーパーディスク120MB 2ModeFDD (1.44MB/720KB)媒体読取可能
CD-ROMドライブ24倍速
ビデオATI? XPERT128 16MB
ネットワークインテル 82559 10/100Mbps Fast Ethernet
インターフェイスパラレル×1、シリアル×2、USB×2、キーボード、マウス
システムスロットPCI(64bit-66MHz)×2(空きスロット×2)
ケース4Uラックマウント/タワー
電源300W×1(2CPU時もしくは冗長構成時は2または3)
サイズH:175mm×D:650mm×W:430mm(ラックマウント時)
プリインストール(予定)Red Hat Linux Fisher

日刊アスキー Linuxでは、NL Server 6401の取材を行ない、数々の内部写真を入手した。次ページから、ハードウェア、ソフトウェア(起動画面)、同社のItanium戦略などをレポートする。

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