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バーテックスリンク、米Sigma DesignsのMPEG-2デコーダーカードなどの販売を開始

2001年07月17日 21時16分更新

文● 編集部

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(株)バーテックス リンクは17日、米Sigma Designs社製のDVD/MPEG/ビデオストリーミング用デコーダーカード『REALmagic NetStream 2000TV(リアルマジックネットストリーム 2000ティービー)』と、VODクライアント『REALmagic NetStream Console(リアルマジック ネットストリーム コンソール)』の販売を25日に開始すると発表した。同社が国内の総販売代理店として、代理店やSIなどを通じて販売する。価格は『REALmagic NetStream 2000TV』が8万円、『REALmagic NetStream Console』が16万円。

『REALmagic NetStream 2000TV』
『REALmagic NetStream 2000TV』

『REALmagic NetStream 2000TV』は、従来製品のMPEG-2デコーダーカード『REALmagic NetStream 2000』に、ダウンスキャンコンバーターによるTV出力機能を追加したPCIバス用製品。解像度は最大1600×1200ドット(120Hz)で、ウィンドウ内でのビデオ表示やデュアルディスプレーに対応する。480P出力にも対応。デコードは、MPEG-1(352×240ドット/毎秒30フレーム/NTSC、352×288ドット/毎秒30フレーム/PAL)、MPEG-2(720×480ドット/毎秒30フレーム/NTSC、720×576ドット/毎秒25フレーム/PAL)ほかに対応する。対応OSは、Windows 98/NT 4.0(SP3以降)/2000/Me、Linux(カーネル 2.2以降)。組み込み用にLinux用ドライバーソフトを提供する。

『REALmagic NetStream Console』『REALmagic NetStream Console』

『REALmagic NetStream Console』は、米ナショナルセミコンダクター社のGeode 1210プロセッサーベースのマザーボードに、Sigma Designsの『EM8400』デコーダーチップを搭載したVODシステム用クライアント装置。128MBのメモリー、100/10MbpsのLAN、USB、赤外線インターフェース、Windows NT 4.0を搭載する(Linuxにも対応予定)。ダウンスキャンコンバーターを搭載しており、TVに接続することでVODシステムのメンテナンスにも利用できる。ワイヤレスキーボードとリモコンが付属する。

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