このページの本文へ

日本オラクル、モバイル専用データベース『Oracle9i Lite』の出荷を開始

2001年07月16日 18時50分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本オラクル(株)16日は、携帯情報端末でデータベースを利用するための“モバイル専用超小型データベース”製品『Oracle9i Lite Release5.0』の出荷を30日に開始すると発表した。価格は指名ユーザー単位のライセンス販売で、1指名ユーザーでは、5万9000円、100指名ユーザーの単価は5万円、1000指名ユーザーの単価は4万円となっている。

『Oracle9i Lite』は、『Oracle8i Lite』の後継製品で、コアのカーネルサイズは最大で800KB(Palm版のモジュールサイズは50KB)。データベースソフトとアプリケーション開発支援ツールを含む総合モバイルデータベースソフトの『モバイル・クライアント』と、クライアントとデータベースサーバーのデータ連携を行なうサーバーソフト『モバイル・サーバー』の2つで構成される。クライアントの対応OSは、Windows 95/98/NT4.0(SP5以上)/2000、Windows CE 2.0/2.1/3.0、Palm OS 3.5。サーバーの対応OSは、Windows NT 4.0(SP3.0以上)/2000。

同社では、Oracleデータベースと『Oracle9i Application Server』と連携させて顧客管理や営業支援などに利用できるとしており、今後、企業向けのCRMパッケージと連携した統合型モバイルソリューションとして提供していくという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン