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PowerBand、CATV業者と提携しブロードバンドサービスエリアを拡大

2001年07月16日 18時20分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)パワーバンドコミュニケーションズは16日、(株)ケーブルテレビジョンおよびケイエムエヌ(株)と提携し、ケーブルテレビジョン東京とケイエムエヌが共同で提供しているケーブルインターネット接続サービス“ROSENET”を利用したマンション専用ブロードバンドサービス“PowerBand”を東京都港区全域で8月1日に開始すると発表した。

Boss氏
26日開催の同社臨時株主総会および取締役会終了後に、同社代表取締役社長に就任予定のRoderick Boss氏

パワーバンドコミュニケーションズは、第1種電気通信事業者である親会社(株)パワーバンドが敷設する専用同軸ケーブルを利用し、東京/千葉/埼玉/神奈川のマンション集中エリアに対してマンション専門高速インターネット常時接続サービス“PowerBand”を提供するブロードバンドサービスプロバイダー。

PowerBandは、マンションが密集するエリアを同軸ケーブルでネットワーク化し、マンション内に同軸ケーブルを引き込み、そこから各世帯にHomePNAで分岐させる仕組み。マンション内は既存の電話線を利用するため改修工事が不要。加入者はHomePNAモデムを設置することでサービスを利用できる。マンションに居住する人であれば、1世帯から加入可能。

料金は、加入契約料が1万5000円。基本接続料が月額4300円(8月末までキャンペーン期間中につき3900円)、HomePNAモデム使用料が月額400円。接続速度は1Mbps、メールアカウントは1つ、メールボックス容量は10MB、IPアドレスはプライベートDHCP。

これまでのPowerBandサービスエリアは、マンション密集地に限られていたため、同じ区内でもサービスを利用できるエリアとできないエリアがあったが、今回の提携により、ROSENETのケーブル網を利用することで、マンション密集地以外のエリアを含む港区全域でPowerBandサービスを提供できるようになった。

同社は今後、東京/千葉/埼玉/神奈川/愛知/大阪/兵庫/京都の複数のCATV会社と、今回のような提携を行ない、PowerBandのサービスエリア拡大を図るとしている。

本日都内で行なわれた発表会で、同社のRoderick Boss氏(ロデリック・ボス、26日開催の同社臨時株主総会および取締役会終了後、同社代表取締役社長に就任予定)は、「都内に住む人の約70%がマンションやアパートなどの集合住宅に住んでおり、そのうち半数以上がパソコンを保有している。全国平均のパソコン保有率が38.6%であることを考えると、都市圏の人々のITへの関心が高いことが伺える」

「一方、マンション向けCATV設備は、インターネット対応(双方向)であるものが少ない。CATV事業者自体は多いが、資金面の問題などからインターネットサービスを行なっていない業者が多いからだ。われわれはそういったCATV事業者と提携し、マンション向けインターネット接続サービスを提供していく」としている。

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