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まるっきりメルコな玄人志向製PC166 SDRAMがデビュー

2001年07月12日 21時57分更新

文● Jo_Kubota

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玄人志向シール

 値下がりが一段落し、そろそろユーザーのSDRAMへの興味も下がってきているなか、先行する各社に続いて玄人志向からも“PC166”対応をうたうSDRAMが発売となった。



BUFFALO

 “サポートなし”が売りとなっている“キワモノシリーズ”に位置づけられるこのメモリはCL=3、NonECCタイプ。メモリチップは、PC166対応をうたうものでは一般的になりつつある“Tiny-BGA”が使われている。ちなみにそのメモリチップには“BUFFALO”のロゴが刻まれており、どう見てもメルコ製だ。  チップは全部で16個搭載され、容量は128MBなので1チップあたり8MB(64Mbit)となる。昨今メモリでは256Mbitメモリが使われることも多く、64Mbitチップは数少なくなっているだけに珍しい。ただし両面実装ではなく片面実装のため、バンク構成が気になるところだ。



PC166 SDRAM

 価格はTSUKUMO eX.で4980円。128MBという容量を考えると割高だが、PC166というスペックは、オーバークロッカーには気になるところである。もっともマザーボード側は最大でも133MHzが動作保証になるため166MHzでの動作は当然規定外。キワモノシリーズなので言うまでもないことだが、166MHz動作は自己責任ということを念頭に置いておこう。



【取材協力】

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