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『Konqueror』がActiveXに対応

2001年07月12日 05時54分更新

文● 編集部

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7月10日にKonqueror.orgに掲載されたリリースによると、『Konqueror』をActiveXに対応させる「Reaktivate」というモジュールが公開された。このモジュールを使用することで、Shockwaveに対応した動画などのactiveXコンテンツを『Konqueror』で実行することが可能になるという。

『Konqueror』はKDE標準のWebブラウザ/ファイルマネージャ/ファイルビューア。HTML4.0やJavascript、CSS 1および2にも対応しており、Netscapeプラグインを使用することも可能になっている。

この「Reaktivate」モジュールはWineライブラリに依存してActiveXコントロールを動作させるもの。すべてのActiveXコントロールに対応できているわけではなく、ほぼ確実に動作したのは、『Shockwave Flash 5』、『Shockwave Player 8』、『LivePics』に限られたようだ。プレスリリースには実際に動作している状態のスクリーンショットが添付されている。また将来的には『Quicktime』を含むさまざまなコントロールに対応させる方針だという。

しかし、ActiveXコントロールはWineのレジストリのすべてにアクセス可能であったり、ActiveXをダウンロードする際にポップアップのメッセージは現われるものの、署名を確認できないといったセキュリティ上の問題があり、root権限では使用しないことや、信頼できるサイトのActiveX以外はダウンロードしないことを推奨している。

KDEのニュースサイトである「KDE.NEWS」でもこのモジュールは話題になっており、ActiveX対応を歓迎する意見がある一方、『Konqueror』自体の性能向上を優先すべきだといった意見が投稿されており、今後も議論を呼びそうだ。

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