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「バーチャファイター4」ロケテストがアキバでもスタート!“ほぼ製品版”のデキを体験せよ!!

2001年07月11日 21時49分更新

文● 小磯

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VF4ロゴ

 セガ/AM2 of CRIは今週から「バーチャファイター4」(以下VF4)のロケテストを全国でいっせいにスタートさせた。アキバではCLUB SEGA 5Fで、8台の筐体が稼働中だ。5月に一度池袋GIGOで開発途中版のロケテストが行われていたが、今回のロケテストで稼働しているVF4は「ほぼ製品版と同じもの」(AM2 of CRI)。VF4の目玉ともなっているネットワーク機能“VF.NET”の、サーバ側のテストを全国規模で行うのが目的だという。あくまでテストとはいえ、7月下旬稼働予定のVF4をいち早く体験するチャンスがアキバのゲーマーにももたらされたわけだ。待っていた人は少なくないだろう。


ロケテスト実施中の看板(左)。5Fはまるまるバーチャファイター専用フロアとなっている(中央)。ロケテストの噂を聞きつけて集まった人で、平日にもかかわらず5Fはかなり混雑していた(右)
ロケテスト実施中@CLUB SEGA5FはVFフロア混雑
VF4スクリーンショット
VF4VF4VF4
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 ちなみにVF.NETとは、文字どおり“VF4ユーザー用のネットワークサービス”。プレーヤーの名前やキャラクターの戦績などが書き込まれた専用の磁気カード(別売り)を筐体のカードスロットに差すと、そのデータは現在テスト中の外部サーバによって一元管理される。そしてそのデータをもとにしたコンテンツが、iモード用としてリアルタイム配信されるのである。
 これにより、VF.NETを利用するユーザーは、全国ランキングや戦法指南などパーソナルな情報から、「どこの地区で対戦が盛り上がっているか」「自分のレベルにあったプレーヤーが多い地区はどこか」などといったコミュニティに関する情報、各種ニュースなどを、どこからでも入手できるようになる。サービスは正式稼働よりいち早く、13日(金)開始予定だ。

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【取材協力】
CLUB SEGA秋葉原

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