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カシオ、LED4連タンデム方式のA3カラーページプリンターを発表

2001年07月11日 18時59分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は11日、A3対応のカラーページプリンター『スピーディア N4-614シリーズ』を発表した。トナー/ドラムなどの消耗品別売の『SPEEDIA N4-614e』、標準装備の『同 N4-614』、1平方メートル当たり157gまでの厚紙を印刷できる『同 N4-614P』の3モデルを用意する。販売開始時期と価格は、N4-614eが23日で29万8000円、N4-614が23日で39万8000円、N4-614Pが8月下旬で49万8000円。

『SPEEDIA N4-612IIe』
『SPEEDIA N4-612IIe』

同製品は、4個のLEDヘッド搭載の“LED4連タンデム方式”を採用したカラーページプリンター。解像度600×2400dpiのエンジンにより、各色256階調/1677万色のカラー印刷を行なえる。プリント速度は、カラー/モノクロの両方で毎分14枚(A4横コピーモード)。ファーストプリント時間は22秒以下。用紙サイズは、ハガキからA3サイズまで対応し、垂れ幕や大型ポスターなどの長尺紙(長さ900mm)にも印刷可能。カラー印刷時のコストは、1枚当たり約10円(A4サイズの帳票)。消費電力は、最大で855W以下、平均で約410W、スリープモード時で30W以下。外部インターフェースとして、標準で1ポートのパラレルインターフェース(IEEE1284)を装備し、オプションで10BASE-T/100BASE-TX対応のLANアダプター(価格は4万8000円)を搭載可能。ネットワーク印刷では、Windows NT/2000、UNIX、NetWareなどの環境で利用できるマルチプロトコル対応(TCP/IP、IPX/SPX、HTTPDに対応)。また、ユーザーのプリンターをインターネット経由で同社が診断するサービス“ネットdeサポート”に対応する。本体サイズは幅555×奥行643×高さ303mmで、本体重量が約43kg。Windows 95/98/Me/NT4.0/2000用のプリンタードライバー、プリンター管理ソフト『スピーディアマネージャ』が付属する。

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