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GA-GMX4/PCI

GA-GMX4/PCI

2001年07月11日 21時12分更新

文● 佐久間

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アナログモニタに最大2048×1536ドット、
同時にデジタル液晶に1280×1024ドット表示が可能

GA-GMX/PCI
DVI-D入力を持つデジタル液晶モニタ「LCD-ADV15H」とアナログRGB入力の17インチCRTモニタでデュアルモニタ表示を行ったところ。

GA-GMX/PCI
デュアルモニタ表示時の「画面のプロパティ」。実用上は1024×768ドット/フルカラーの2画面あたりだろうか。
 GeForce2 MXを搭載し、1枚で2画面出力というと、本サイトでは「WinFast GeForce2 MX DH Pro」をレビューしているが、こちらは採用した2nd RAMDAC「FMS3815」の制限のために2つめの画面は800×600ドット/フルカラーが最大で、プレゼンテーションなどの限られた用途にしか使えなかった。
 しかし、GA-GMX4/PCIのデュアルディスプレイ表示は十分実用的に使えるレベルだ。アナログRGB側は最大2048×1536ドット/フルカラー/60Hz表示、デジタル液晶側は最大1280×1024ドット/フルカラー/75Hz表示が可能で、しかもこれらが同時出力可能となっている。実際、編集部でもアイ・オー・データ機器製のデジタル&アナログ2系統入力対応15インチTFT液晶モニタ「LCD-ADV15H」を借用してテストしてみた。LCD-ADV15Hが最大1024×768ドット/フルカラー表示のため2048×1536ドット/フルカラー&1024×768ドット/フルカラーの2画面表示までしか確認できなかったが、デジタル接続(DVI-D端子付き)の液晶モニタを持っていれば、CRTモニタと並べて快適に使えることが実感できた。


GA-GMX/PCI
こちらはツインモニタの設定画面。画面のプロパティで2つめのモニタを「使用可能」にしているとTwinViewのタブが表示されないので注意。
 ちなみに2画面表示モードでは、隣接することなる画面を並べる「デュアルモニタ」のほか、同じ画面(解像度/色数)を表示する「クローンモニタ」も利用できる。デュアルモニタを使う場合、Nvidia製のユーティリティ「Desktop Manager」が便利だ。この機能は「GeForce2 MX/MX 400-詳細プロパティ」で呼び出せる機能で、アプリケーション(実行ファイル)を指定してどちらのモニタ(画面)に表示するかを指定できるというもの。通常、アプリケーションは前回終了時の位置にウィンドウを開くため、ほかのユーザーが使ったり一時的にウィンドウを移動、終了した後でアプリを起動しても毎回同じモニタ側に開けるわけだ。さらに、アクティブなウィンドウ(もしくは全ウィンドウ)を別画面に移動するショートカットキーも設定できる。RADEON VEの「Hydra Vision」のように2つの画面にまたがってウィンドウを最大表示する機能や仮想スクリーン機能、G450の「DVD Max」のようにDVD再生などのオーバーレイ画面を別画面に表示するといったことはできないが、液晶モニタの低価格化が進んで最初に購入したCRTモニタと2台持っている(使っている)PCユーザーも増えていることを考えれば、ビデオカードメーカーのこうしたマルチスクリーンユーティリティの開発/改良はどんどん進めてほしい。



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Desktop Managerの画面。一覧に表示されるアプリは現在起動中のもので、ほかに実行ファイルを指定して追加することもできる。

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システムメニュー(アプリのウィンドウの左上にあるアイコンを右クリック)からDesktop Managerの機能を呼び出すこともできる。ショートカットキーと組み合わせて使うと、かなり便利だ。

 ただし、ベンチマークテスト中に気づいたのだが、「QUAKE III Arena DEMO」はデュアルモニタ表示では実行できない(「OpenGLランタイムライブラリが読み出せない」という旨のエラーメッセージを表示する、クローンモニタなら実行可能)。もっとも、このビデオカードはPCIスロット用ということもあってビジネス用途が中心になると考えられるので、さほど問題にはならないだろう。

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