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PFU、スキャンデータをPDFで出力する両面スキャナーを発売

2001年07月10日 19時53分更新

文● 編集部

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(株)ピーエフユーは10日、紙文書の表と裏の両面をスキャンしてPDFファイルにするカラースキャナー『両面カラースキャナー ScanSnap!』(FI-4110EOX)を17日に発売すると発表した。同日付けで受注を開始する。価格はオープン。オンラインショップ“PFUダイレクトホームページ”では専用モデルとして4万9800円で販売する。

『両面カラースキャナー ScanSnap!』『両面カラースキャナー ScanSnap!』

『両面カラースキャナー ScanSnap!』は自動給紙(ADF)方式のスキャナーで、読み込みは本体のスキャンボタンを押すことで開始する。読み取り原稿サイズは、名刺からA4までの定型。読み取り画素数は、“ファイン”が1160万画素(A4では200dpi相当)、“普通”は650万画素(A4で150dpi)。ファインでは毎分6枚、普通で毎分15枚を取り込むことができる。出力ファイル型式はPDF/JPEG。TWAINには対応しておらず、アプリケーションからの取り込みは行なえない。インターフェースはUSB1.1対応。

本体サイズは幅308.5×奥行き154×高さ130mm、重量は2.3kg。消費電力は最大30.8W。対応機種はPC/AT互換機。対応OSは、Windows Me/98/2000。独自のドライバーソフトのほか、アプリケーションとして画像表示の『Scanbox Pro Image』、ファイル管理の『Scanbox Pro Manager for ScanSnap』、イメージ変換の『Scanbox Pro ImageWritere』、はがき管理の『はがきファイリングOCR(仮称)』が付属する。

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