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NTTドコモ、米国での事業強化で現地法人をニューヨークに移転

2001年07月10日 11時17分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは9日、100%出資の子会社である米現地法人“NTT DoCoMo USA, Inc.”の本社を、カリフォルニア州サンノゼからニューヨーク州ニューヨーク市に移転すると発表した。これは、同社の小野伸治常務取締役が米AT&Tワイヤレス(AT&T Wireless)社の取締役に就任することから、NTT DoCoMo USAを企業活動の最重要拠点として位置付け、AT&Tワイヤレスなどとの協力関係の強化と、新たな提携先の可能性を検討するために行なうもの。代表取締役社長には小野伸治常務取締役が就任する。

併せて、事業活動の強化のため、コロンビア州特別区ワシントンD.C.に“Washington D.C. Division”を新設する。プレジデントには宿南達志郎(しゅくなみたつしろう)氏が就任し、米国通信業界関連情報の収集を担当する。

旧本社は、米法人の内部組織“Pacific Division”として存続させ、米国西部の企業などとの提携の可能性の検討や、提携企業との連携強化などを担当するとしている。Presidentには前代表取締役の吉川雅喜氏が就任する。

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