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ミツミの新型CD-RWドライブは新たなバッファアンダーランエラー防止機能搭載

2001年07月07日 20時35分更新

文● 小磯

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CR 4808 TE

 バッファアンダーランエラー防止機能としては“BURN-Proof”“JustLink”そして“Seamless Link”が知られているが、ここに来て新技術を搭載するCD-RWドライブが登場した。ミツミが久しぶりに投入してきた新型CD-RWドライブ「CR 4808 TE」は、第4のバッファアンダーランエラー防止機能“ExacLink”を搭載している。



フェイス

 ExacLinkはOak Technology製の最大20倍速書き込みCD-RWドライブコントローラ“OTI-9796”が実現する機能だ。Oak TechnologyによればExacLinkとは「CD-Rメディアへの書き込みプロセスが停止/中断した際、もう一度その場所から書き込みを開始することで書き込み成功率を上げる技術」とのこと。基本的には先行する他社製のバッファアンダーランエラー防止機能と似たようなものであると考えていいだろう。Oak TechnologyではOTI-9796はヤマハの“CRW2200”シリーズやLG Electronicsの「GCE-8080N」にも搭載されているとしており、CRW2200シリーズが搭載するヤマハ独自の書き込みエラー防止機能“SafeBurn”の機能の一部は、このExacLinkによるもののようだ。



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 そんなOTI-9796を搭載するCR 4808 TEだが、書き込み速度は最大20倍速ではなく16倍速まで。書き換え速度は最大10倍速、読み出し速度は最大40倍速。キャッシュは2MBで、インターフェイスはATAPI。書き込みモードはディスクアットワンス/セッションアットワンス/トラックアットワンス/マルチセッション/パケットライティングに対応している。ライティングソフト「Nero 5.0 Burning Rom」を同梱し、価格はコムサテライト1号店で1万5500円、コムサテライト3号店で1万5780円、OVERTOPで1万5800円。



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