Iwillからもi815E B-Step搭載マザーボードがデビューする。「BD133u」と名づけられた製品を秋葉館Winが展示中だ。同店では12日(木曜)入荷予定、予価1万4800円としている。
BD133uは4月に発売された現行製品「BD133」の後継。「“u”は“universal”の略」(アイウィルジャパン)とのことで、「Tualatinコア版PentiumIIIとcD0ステッピングコア版PentiumIIIに対応」するとしていることから“u”が付いたのだろう。
ボードを見てみると、まずNorth Bridge(MCH)に取りつけられたヒートシンクがBD133の緑色のものから、「KA266」などで見られた銀色のIwillのロゴ入り品へ代わっている。また、オンボードのサウンドチップを従来のアナログ4チャンネル出力に対応した“CMI8738/PCI-SX”からアナログ6チャンネル出力に対応した“CMI-8738/PCI-6ch-MX”へ換装。6チャンネル出力を実現するために専用のドータカードを同梱し、これにセンタ/サブウーファ出力とリア出力をハーネスで引き出す仕様となっている。また、デジタル入出力を行いたい人に向けては、2000円程度で同軸/光デジタルの入出力に対応したドータカード「Super Audio」も発売予定。
同梱のアナログ出力専用ドータカード(左)とデジタル入出力をサポートする「Super Audio」(右) |