このページの本文へ

レーザーファイブ、Linuxワンボードサーバ「L-Board rev.1」を発売

2001年07月06日 21時17分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

レーザーファイブ(株)は、Linuxサーバ「L-Board rev.1」を7月26日より発売すると発表した。

「L-Board rev.1」画像
「L-Board rev.1」

64bitレジスタ、180MHzのクロック周波数、32bit外部バスというスペックに対し、2.2Wという省電力が特長である。詳細なスペックは以下のとおり。

  • CPU……NEC製 VR4122(180MHz)
  • SDRAM……32MB
  • FLASH ROM……Intel製 16MB
  • Ethernet……Intel製 EEPro100(i82559ER)×2ポート
  • シリアルインターフェイス……RS-232C×2ポート
  • IDEインターフェイス……M1543C UltraATA 66 2ポート(ATAPIデバイス4台まで拡張可)
  • GPIO(割込み機能あり)……1bit
  • JTAG(Nwire)
  • 電源……5V 440mA 消費電力 2.2W未満(平均)

カーネルには“2.4.0pre9(mipsel)”が採用されている。X86環境MIPS用クロスコンパイラやVRMIPSセルフコンパイラ、開発用ツール群などがCD-ROMにて付属する。

価格は6万9500円。OEM/小口ユーザー/イノベータユーザー向けのサンプル出荷は本日より受付を開始する。レーザーファイブ(株)では、初回出荷1000本を予定しているという。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード