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富士通、ブロードバンドアウトソーシングサービス“B-IDC”を展開

2001年07月06日 15時13分更新

文● 編集部

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富士通(株)は5日、ブロードバンドインターネットに対応するアウトソーシングサービス“B-IDC”の販売を16日に開始すると発表した。加えて、広帯域ネットワーク対応に特化したアウトソーシングセンター“富士通東京システムセンタ”を開設し、10月にサービスの提供を開始する。これにより、同社のインターネットデータセンターは、“富士通館林システムセンタ”(群馬県館林市)、“富士通明石システムセンタ”(兵庫県明石市)と合わせて、業界最大規模という総面積2万平方メートルとなる。

“B-IDC”は、同社のインターネットデータセンターのアウトソーシングサービス“富士通IDCサービス”をブロードバンドインターネットに対応し、インターネット放送サービス“Fstream”(エフストリーム)と、モバイルサービス“Fmobile”(エフモバイル)を追加したもの。

従来からのサービスには、インターネット接続環境/設備/簡易運用のセットメニュー“ハウジングサービス”、ウェブサーバー環境をレンタルする“ホスティングサービス”、業務システムのトータル運用“アウトソーシングサービス”、サーバーのセキュリティー状況を診断/監視/対処する“セキュリティサービス”がある。さらに、ストレージ環境を提供するサービスも追加する予定。

“Fstream”は、ブロードバンドインターネットに対応するコンテンツ配信のトータルサービス。動画や音声などのコンテンツを、インターネットを介して配信したい企業に、ストリーム配信機能を提供する。初期費用は10万円からで、月額料金は30万円からとなる。基本サービスとして、1ヵ月単位での映像/音声ライブの配信、1日単位での映像/音声ライブの配信、オンデマンド型映像/音声の配信の3サービスを提供する。オプションサービスとして、ライブ撮影の要員派遣とエンコード処理、VTRなど素材媒体からのエンコーディングの処理代行、配信状況の集計と報告、認証、決済、コンテンツ公開用ウェブスペースの提供、コンテンツ長期保管、衛星中継などを提供する。配信形式は、米リアルネットワークス社のRealAudioまたはRealVideo、米マイクロソフト社のWindows Media Technologies。同時配信可能ストリーム数は1万ストリームから順次拡張する。

“Fmobile”は、昨年11月に提供を開始した、モバイルシステムを構築/運用するトータルモバイルサービス。携帯電話によるコンテンツ配信や企業内情報システムへのアクセスなどを容易に実現できるという。既存の移動電話サービスに加え、IMT-2000などの移動電話サービスやLモードなどの固定電話サービスに対応した。課題解決のための各種業種/業務に特化したアプリケーション型サービスを年内に50種類に拡張するほか、海外向けモバイルシステムの展開も支援する。本日発表の“東京システムセンタ”にモバイルシステム専用環境を構築し、“明石システムセンタ”内の専用環境と合わせて、東西2大拠点によるビジネス展開を開始する。インテグレーションサービスには、コンサルティング/開発/インテグレーション/アウトソーシングの4サービスがあり、価格は個別見積りとなる。アプリケーションサービスは、初期費用10万円からで、1IDあたり月額200円から。決済/認証などの共通オプションサービスは、初期費用10万円からで、1IDあたり月額200円となる。

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