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リコー、動画処理にも対応したJPEG2000準拠の画像圧縮伸張LSIを開発

2001年07月04日 17時02分更新

文● 編集部

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(株)リコーは3日、動画の処理も可能な“JPEG2000”準拠の画像圧縮・伸張LSIを開発したと発表した。

JPEG2000準拠の画像圧縮・伸張LSI
JPEG2000準拠の画像圧縮・伸張LSI

“JPEG2000”は、標準化団体ISO(International Organization For Standardization)で1月に規格化された画像圧縮技術で、従来のJPEGよりも高圧縮、高品質な画像圧縮が行なえるのが特徴。今回開発したLSIは、JPEG2000で必要となる“ウェーブレット変換”や算術符号化部分だけでなく、符号生成・解析機能までをワンチップに集積したもの。JPEG2000の処理に必要な機能をすべてハードウェアで行なうため、VGAサイズの動画を毎秒30フレームで処理できるという。

併せて、JPEG2000で処理する画像の単位となるタイルデータ(128×128ピクセル)に変換するインターフェースチップも開発した。このチップとバッファーメモリー(SDRAM)を画像圧縮・伸張LSIと組み合わせることで、リアルタイムのエンコード/デコードが可能になるとしている。

同社では、今回開発したLSIチップセットの評価を行ない、第3四半期中にサンプル出荷を開始し、順次、同社の複写機に搭載する予定。また、動画を含む各種アプリケーション向けに外販するとしている。

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