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ソニー、“bit-drive”で法人向けADSLサービスを開始

2001年07月02日 15時03分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は2日、法人向けのインターネット常時接続サービス“ADSL pro”を同日付けで開始すると発表した。これはブロードバンドソリューション&サービス“bit-drive”のひとつで、法人向けに普及価格帯のADSL接続サービスを提供するもの。

“ADSL pro”は、下りが最大1.5Mbps、上りが最大512kbpsの回線速度となっており、接続料金は“電話共用型”が月額4万8000円、“ADSL専用型”が4万9800円。そのほか、契約事務手数料として1万5000円、DSL開通費4万3600円、NTTのDSL回線申込手続費800円の計5万9400円が必要。サービス提供エリアは、当初、東京の23区と狛江市のほか、神奈川県が横浜市など11市、埼玉県が川口市など3市、千葉県が松戸市など3市で、順次拡大するとしている。bit-driveのホームページと代理店経由でサービス申し込みを受け付ける。

オプションとして、“DSLネットワークサーバーパック”を提供する。利用料は月額3万円で、オプションのVPN利用料が1万円。初期費用としてベーシックセットアップ費が1万円。

併せて、サービス開始にあたって“ADSL proリリースキャンペーン”を実施する。9月28日までに申し込んだ場合、ADSL proを初期費用を無料とするプラン、あるいは同社製ネットワークサーバー“Digital Gate”(メモリースティック搭載インターネットサーバー)を2002年3月末まで月額5000円(通常3万円)で利用できるプランのいずれかを選択できる。

今後同社は、提供エリアとユーザー層の拡大を図るとともに、SDSLなどによる接続サービスの提供も検討しているという。

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