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世界最小をうたう超コンパクトサイズのブック型ベアボーンPCが発売!

2001年06月28日 23時39分更新

文● 水野

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THIN-800E

 “世界最小”をうたう超コンパクトサイズのブック型ベアボーンPC「THIN-800E」が発売された。製造元はLexSYSTEMという会社、発売元はベアボーンPCや各種低価格パーツでおなじみの創朋である。



内部

 そのサイズは縦置きにすると62(W)x252(D)x272(H)mm。同社製の標準的サイズのブック型ベアボーンPC「LI-7500」が90(W)x370(D)x325(H)mmであるので、それより2まわりはコンパクトということになる。
 このサイズを可能にしたのは、超コンパクトサイズのマザーボード。LexSYSTEM製の「BN-800E」というモデルで、超小型マザーボードとして有名なShuttleの「FV24」と同程度の大きさである。チップセットはビデオ機能を統合したVIA PL133(VT8604+VT82C686B)。LAN・オーディオ・IEEE1394もオンボードで搭載されており、4ポートのUSB端子、2ポートのIEEE1394端子は半分ずつ背面と前面に割り振られている。
 またFDDを省き、CD-ROMはノートPC用の薄型、HDDも同じくノート用の2.5インチドライブを使用するようになっているのもコンパクト化に貢献している。
 対応CPUはCeleron300~733(もしくはそれ以上)、Pentium III500MHz~1.1GHzとなっている。



バックパネル
コネクタ類でいっぱいのバックパネル
フルセットでも販売中

 販売されていたコムサテライト3号店とOVERTOPでの価格は、ケース・マザーボード・CD-ROM(24倍速)がセットのベアボーン状態で3万9800円。コムサテライト3号店ではこれにCeleron633MHz・128MBのメモリ・15GBのHDDをセットにした状態では6万1400円で販売されている。



【取材協力】

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