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ボーランド、クロスプラットフォーム対応RDBMSの最新版を出荷

2001年06月28日 22時16分更新

文● 編集部

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ボーランド(株)は28日、WindowsとLinuxのクロスプラットフォームに対応するRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)の最新版『Borland InterBase 6 Server Edition』日本語版を、同日から出荷すると発表した。1サーバーライセンス付きメディアキットの価格は、Windows版/Linux版それぞれ4万9800円。運用ライセンスは、1サーバーライセンス(同時接続ライセンス1ユーザー付き)が3万9800円からとなる。販売は、Borland Solution Partnerと法人向けウェブ販売サイト“WebDirect”で行なう。

『Borland InterBase 6 Server Edition』日本語版のパッケージ『Borland InterBase 6 Server Edition』日本語版

『InterBase 6 Server Edition』日本語版は、操作とメンテナンスが容易で、エンタープライズレベルの性能を統合したSQL準拠のリレーショナルデータベース。インターネット、モバイル、組み込み型データベースアプリケーションなど、多様な分野に適合するという。『Borland Delphi』、『Borland Kylix』、『Borland C++Builder』、『Borland JBuilder』などの同社開発ツールをはじめ、マイクロソフト社製『Visual Basic』、『Access』、ODBCクライアントなどからも利用が可能。JDBCドライバーのInterClientも搭載し、インターネットアプリケーション用のデータベースとしてアプリケーションサーバーに統合できる。対応OSは、Windows版がWindows NT 4.0(SP6a)/2000(SP1)/98 SE/Meで、Linux版がRed Hat 6.2/7.0、Turbolinux 6.0/6.5、SuSE 7.0、Meister Linux、Mandrake 7.2、Miracle Linux SE 1.1、LASER5 Linux 6.4。

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