松下電器産業(株)は26日、SDメモリーカードを記憶媒体に使用するICレコーダー『RR-XR330』を7月1日に発売すると発表した。価格はオープン。
『RR-XR330』は、長時間録音の“LPモード”で約650分、高音質録音の“HQモード”で約130分の録音が行なえるICレコーダー(付属の64MBのSDメモリーカード利用時)。マルチメディアカード(MMC)も利用できる。録音件数は最大9フォルダー×99件(計891件)。HQモードの周波数特性は400Hz~6kHz。ファイルを分割する機能も搭載する。
録音したデータをパソコンで編集するための“PC編集ソフト”として『SD Voice Editor』が付属する。対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows 98/Me。SDメモリーカード用スロットが必要となる。
電源はDC3Vで、単4アルカリ乾電池×2。アルカリ乾電池では約6時間の再生、あるいは約11時間の録音が可能。本体サイズは、幅47.9×奥行き16×高さ91mm、重量は約45g。直径28mmのスピーカーを内蔵し、最大出力は140mW。