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富士通とマイクロソフト、SAN運用管理などで協業

2001年06月27日 18時33分更新

文● 編集部

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富士通(株)とマイクロソフト(株)は27日、富士通の統合運用管理ソフトウェア『SystemWalker』によるマイクロソフト製品の運用管理ソリューションを共同開発することに合意したと発表した。その第1弾として、SAN(Storage Area Network)環境でのデータベースの高速バックアップソフトウェアを提供する。

マイクロソフトのデータベースソフトウェア『SQL Server 2000 Enterprise Edition』や富士通のSAN対応ディスクアレイ『GR700シリーズ』などで構築されたエンタープライズ環境において、SQL Server 2000 Enterprise Editionの高速バックアップを運用中でも可能にする運用管理ソフトウェア『SystemWalker/StorageMGR V5.0L20』を開発し、7月末から出荷する(価格は180万円から)。また、“富士通Windowsプラットフォーム・センター”には、ユーザー企業がSANシステムを新規に構築・導入するときの動作検証を行なうための共同検証体制を構築する。さらに、両社共同プロモーションなども実施する。

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