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「Red Hat Database」登場

2001年06月26日 19時16分更新

文● 編集部

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米Red Hatは、現地時間25日、オープンソースのRDBMS『Red Hat Database』を発表した。「PostgreSQL 7.1」がベースとなっており、「Red Hat Linux 7.1」に最適化されている。Red Hatによると、主な特長は以下のとおり。

  • 迅速なインストールを支援する「Red Hat Installer」
  • 堅牢なトランザクションサポート
  • 高度なロッキング機能
  • SQL92、ODBC、JDBCのAPIに準拠
  • 大型オブジェクト、ストラクチャタイプ、ユーザー定義抽象データタイプをサポート
  • C/C++、PHP、Perl、Python、Tcl/Tk、Embedded SQL(in C)をサポート
  • データのオンラインバックアップやリカバリ機能

価格は2295ドル。Webと電話によるインストールサポートに加え、「Red Hat Network」のサポートと製品のアップデートが12カ月間保証される。米Red Hatとしては、中規模エンタープライズ市場をターゲットに同製品を販売していくとのことだ。

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