(株)アクセスは25日、NTT東日本/西日本が29日に提供を開始する“Lモード”サービス対応機器の製造メーカー向けに、同社の小型情報端末用マイクロブラウザー『Compact NetFront』の提供を開始したと発表した。『Compact NetFront』は、iモード端末やメール端末に採用されているが、Lモード用には、家庭での利用を想定して、文字を大きく表示する機能や印刷機能を追加したという。
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シャープの『UX-W50CL』搭載の『Compact NetFront』 |
Lモード用『Compact NetFront』を搭載した製品として現在出荷予定なのは、NTT東日本/西日本の『でんえもん750LD』『でんえもん730LD』、シャープの『UX-W50CL』『CJ-W1000CL』、松下電器産業/松下伝送の『UF-L1WCL』『UF-L2CL』、日本電気の『SPL-N11W』『SPL-N10』など。
同社では、今期のLモード関連の売り上げ目標として、受託開発の売り上げとロイヤリティー収入を含め、6億円を目指すとしている。
