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PCG-FX55G/BP

PCG-FX55G/BP

2001年06月25日 12時41分更新

文● 山崎

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PCG-FX55G/BP

ソニー

オープンプライス
24万9800円(SonyStyleダイレクト価格)

VAIOノートの夏モデルには、2種類のA4サイズノートがラインナップする。1つはブラックとシルバーの2トーンカラーをまとう“パイプ椅子VAIO”のPCG-QRシリーズ。そしてもう1つが、これまでのフラッグシップモデル「PCG-XR」シリーズの後を受けてVAIOノートのフラッグシップモデルとなったオールインワンノートのPCG-FXシリーズだ。

シンプルなゆったりサイズのボディに
充実したハード&ソフトウェアを装備

 2001年夏モデルのPCG-FXシリーズは、4モデルがラインナップする。

  • 1400×1050ドット表示が可能な15インチTFT液晶を装備するMobile PentiumIII-850MHz採用の「PCG-FX77G/BP」
  • 1024×768ドット表示の15インチTFT液晶を装備するMobile PentiumIII-750MHzの「PCG-FX55G/BP」
  • 1024×768ドット表示の14.1インチTFT液晶を装備するMobile Celeron-700MHzの「PCG-FX33G/BP」
  • 1024×768ドット表示の14.1インチTFT液晶を装備するMobile Duron-700MHzの「PCG-FX11G/BP」

――というバリエーションを揃え、幅広いユーザーのニーズに対応している。今回はその中から、春モデルで人気の高かった「PCG-FX55/BP」の後継となるミッドレンジのPCG-FX55G/BPを紹介しよう。

キーピッチ19mm、ストローク3mmのキーボードは、適度に重いタッチと比較的はっきりしたクリック感を持つ。上部にはボタン1つで電源オフの状態からマシンを起動してメールを受信するなど、使いたい機能に素早くアクセスできる「プログラマブル・パワーキー」を3つ装備する。
 FDDと光メディアドライブを本体に内蔵するPCG-FX55G/BPは、324(W)×265.5(D)×38.5~54.1(H)mmという堂々としたボディサイズを誇るPCだ。そのおかげでキーボードにも余裕があり、Enterキーのさらに右に1列キーが配置される変則的なレイアウトながら、標準的な手の大きさならホームポジションからはそこ(右端)まで指が届かず、打ち間違えてイライラするということはない。



FDDとCD-RW+DVD-ROMのコンボドライブは右側面に装備。左側面にはビデオ出力、マイク、ヘッドフォン、i.LINKの各端子とTypeII×2のPCカードスロットが備わる。背面にはモデム、USB×2、電源端子を備え、カバーを開くとCRT、パラレル、シリアル、LANの各端子にアクセスできる。
 また、オールインワンノートらしく充実したインターフェイス類を装備しており、各種周辺機器を本体にダイレクトに接続してデスクトップPCの代替用途にも活用できる。PCのインターフェイスとしてもはや当たり前になりつつあるi.LINK(IEEE1394)端子も装備しており、プリインストールされる「DVgate Ver.2.3」を使ってDVカムコーダから動画を取り込み、「MovieShaker Ver.3.0」でエフェクトを加えるなどの編集を楽しむことが可能だ。
 さらに標準で装備する10BASE-T/100BASE-TX対応のEthernetポートは、ビジネス用途やブロードバンドインターネットを利用する場面で重宝する。Office XP Personalがプリインストールされている点もビジネスユーザーには評価が高いだろう。



CD-RW+DVDのコンボドライブは、上位モデルPCG-FX77G/BPと同じ、R8倍速、RW4倍速、DVD8倍速、CD24倍速タイプを搭載。ライティングソフトは「Drag'n Drop CD」、DVD再生ソフトは「WinDVD 2000」をプリインストールする。
 ハードウェアスペックは、CPUにSpeedStep対応Mobile PentiumIII-750MHz、メインメモリは128MBを搭載し、30GBのHDDを装備する。動画編集でもストレスを感じさせない高いパフォーマンスを持っている。光メディアドライブは書き込み8倍速、書き換え4倍速のCD-R/RWライティング機能と、DVD読み出し8倍速、CD読み出し24倍速にも対応したコンボドライブを採用する。自分で編集した動画ファイルや、お絵かきソフト「PictureToy」で描いた作品などを友達などに配りたいときにCD-RWドライブとして便利に使えるだろう。
 また、DVD-Videoの再生ソフトには「WinDVD 2000」を採用し、15インチ液晶の大画面でストレスのないスムーズな再生画像を楽しむことができる。



CDライティングソフトの「Drag'n Drop CD」は、名前のとおり書き込みたいファイルをドラッグしてデスクトップのアイコンにドロップするだけで操作できる。書き込み速度やファイルシステム、フォーマット形式の指定も可能だ。ただしパケットライトには未対応。

 ほかのVAIOのような話題性のある機能は装備しないPCG-FX55G/BPだが、そのシンプルさゆえにPC初心者でもすんなり使い始められ、パワーユーザーにも好意的に受け入れられるだろう。実売価格も25万円前後に抑えられており、この夏イチ押しのA4ノートだ。


PCG-FX55G/BPの主なスペック
CPU Mobile PentiumIII-750MHz
メモリ 128MB
液晶 15インチTFT
解像度 1024×768ドット/フルカラー
HDD 30GB
CD-RW&DVD-ROM R8倍速/RW4倍速/DVD8倍速/CD24倍速
通信 モデム/LAN
サイズ 324(W)×265.5(D)×38.5~54.1(H)mm
重量 約3.1kg
OS Windows Millennium Edition
Officeアプリ Office XP Personal

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