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PixelView All-In-ComboTV 256ステレオ版/モノラル版/PixelView PlayTV Pro

PixelView All-In-ComboTV 256ステレオ版/モノラル版/PixelView PlayTV Pro

2001年06月20日 21時49分更新

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 (株)バーテックスリンクは、台湾PROLINK MICROSYSTEMSと共同で開発したTVチューナ搭載ビデオカード2製品とPCIスロット用TVチューナカードを発表、6月28日より出荷を開始する。同製品は先のCOMPUTEX TAIPEIでPROLINKが展示していたが、日本特有の音声多重・ステレオ放送をデコードする専用パーツ(日本向けMTSモジュール)を搭載するなど、バーテックスリンクとPROLINKが協調して、日本市場向けにチューンされた製品になっている。

PixelView All-In-ComboTV 256
ビデオ入力端子(S-Video、コンポジット)とオーディオ入力、出力端子を備えるGeForce2 MX200搭載のAGPカード「PixelView All-In-ComboTV 256」。写真はステレオ版。

 PixelView All-In-ComboTV 256ステレオ版/モノラル版は、Nvidiaの2D/3Dビデオチップ「GeForce2 MX200」とビデオメモリ32MB SDRAM、Philips製TVチューナを1枚にまとめたTVチューナ搭載AGPビデオカード。ステレオ版は音声多重・ステレオ放送の受信にも対応している。
 ステレオ版/モノラル版ともにキャプチャ&表示コントロールソフト「WinDVR」を同梱しており、見ている画面を遡って再生したり一時停止する「タイムシフト再生」、ソフトエンコードによるCIFフォーマット(352×288ドット)での「MPEG2録画」、インターネット経由で最新情報が送られる電子番組表「iEPG」での番組予約、などが利用できる。

 MPEG2録画をソフトエンコードで行うため、推奨環境はPentiumIII-500MHz以上、メモリ128MB以上とやや高めになっている。また、音声キャプチャ用にサウンド機能が別途必要。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。
 価格はどちらもオープンプライス。予想実売価格は、モノラル版が1万5000円前後、ステレオ版が1万9000円前後と見られる。



PixelView PlayTV Pro
TV&FMチューナを搭載したPCI用ビデオキャプチャカード「PixelView PlayTV Pro」。音声多重・ステレオ放送対応。ビデオ入力端子(S-Video、コンポジット)とオーディオ入力、出力端子を装備。

 PixelView PlayTV Proは、CONEXANTのビデオオーバーレイチップ「BT878A」を採用し、TV&FMラジオチューナを搭載したPCIスロット用のビデオキャプチャカード。音声多重・ステレオ放送の受信に対応している。
 キャプチャ&表示コントロールソフト「WinDVR」を同梱し、「タイムシフト再生」やCIFフォーマット(352×288ドット)での「MPEG2録画」、「iEPG」での番組予約、などが利用可能。さらに、リモコンを同梱しており、キーボードやマウスを使わず遠隔操作もできる。

 こちらもMPEG2録画をソフトエンコードで行うので、推奨環境はPentiumIII-500MHz以上、メモリ128MB以上となる(音声キャプチャ用にサウンド機能が必要)。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000。
 価格はオープンプライスで、予想実売価格は1万円前後。

(株)バーテックスリンク
問い合わせ先 プラットフォーム事業部 マルチメディア・コンスーマ製品部 03-5259-5159



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