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日本IBM、Linuxクラスルーム・システムを大東文化大学に構築

2001年06月20日 16時54分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は19日、LinuxとWindowsの両方を学習できるクラスルーム・システムを、大東文化大学に構築したと発表した。同社のパートナーである日本情報通信(株)がシステムの構築を担当した。

具体的には、Red Hat Linux 7JとWindows 2000のデュアル・ブート環境となる「ThinkPad」約1000台と、サーバとなる、「eserver xSeries 240」2台、「Netfinity 5600」14台で構成されている。 「ThinkPad」には、大東文化大学用特別モデルとしてCD-RWを装備した。

そのほかにも、板橋と東松山の2つのキャンパス、約1万4000人の学生のアクセス管理やデータ管理を実現する、「Windows 2000 ActiveDirectory」を構築した。

7月からは、同クラスルーム・システムとは別に、「ThinkPad」約200台を希望する学生に貸与する。また本年度中に、板橋地域の小・中学校における情報システム構築を手伝うボランティアを学生から募集する予定だという。

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