ソニースタイルドットコム・ジャパン
16万9800円
- 03-5783-1122
- http://www.jp.sonystyle.com/
- http://www.ascii.co.jp/sonyflash/ (SonyFlash on ASCII)
2001年4月にリリースされたばかりの「PCG-R505」シリーズにも、ほかのシリーズに合わせて夏モデルが登場した。新しく発表されたのはMobile PentiumIII-850MHzを搭載し、CD-RW&DVDのコンボドライブを内蔵するドッキングステーション付属の「PCG-R505R/GK」、ドッキングステーションがオプションとなる「PCG-R505R/AK」およびMobile Celeron-650MHzを搭載しPCカード接続のCD-RWドライブが付属する「PCG-R505/ABW」の3モデル。これら店頭販売モデルに加え、ソニーのダイレクト販売サイト「SonyStyle」オリジナルモデルとして、PCG-R505/ABWの本体単体モデル「PCG-R505/ASP」がラインナップする。今回はこのPCG-R505シリーズのベーシックモデルを紹介しよう。
プリインストールソフトを強化した“夏アプリモデル”
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本体右側面にはUSB、ヘッドフォン、マイク、i.LINK、LAN、モデムの各端子とTypeII×1のPCカードスロットを装備する。左側面にはUSB、CRT、メモリースティックスロットを備える。高い拡張性が必要な場合はドッキングステーションで対応できる。 |
ウェッジシェイプ(前端が細くなったくさび形)のボディデザインを採用し、軽快なイメージを持つボディには、USB×2、i.LINK、LAN、モデム、マイク、ヘッドフォン、CRTの各端子に加え、TypeII×1のPCカードとメモリースティックスロットを備えており、サブノートとして標準的な拡張性は確保されている。
より高い拡張性を必要とする場合は、FDDと光メディアドライブを内蔵するオプションのドッキングステーションを利用すればよい。
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CD-RW&DVDのコンボドライブとFDDを内蔵するオプションのドッキングステーション「PCGA-DSM5」(SonyStyle価格6万9800円)。これらのオプション類を自由に組み合わせられるのが、単体で購入できるPCG-R505/ASPのメリットだ。 |
しかもドッキングステーションは本体の下に敷くように装着でき、PCG-R505/ASPに取り付ければ、厚さ約50mm、重量約2.8kgのオールインワンノートのように利用できる。外出先で光メディアを使う場合や高い拡張性を常時必要とする場合にも対応できる。
周辺機器はUSBやi.LINK経由でしか接続しないのでドッキングステーションを買うまでもないが、光メディアドライブはぜひ欲しいという場合には、オプションで用意されているPCカード接続の外付けCD-RW「PCGA-CDRW52(SonyStyle価格3万9800円)」/CD-ROM「PCGA-CD51/A(同1万9800円)」ドライブを利用すればよい。
店頭販売モデルのPCG-R505では、Mobile PentiumIII-850MHz搭載モデルは本体単体でも販売されるが、Mobile Celeron-650MHz搭載モデルは単体販売されない。SonyStyleオリジナルの本体単体モデルPCG-R505/ASPは、ユーザーが用途に応じて周辺機器を使い分けられ、2種類のドッキングステーションのいずれかを選択できるほか、手持ちの外付けドライブとの組み合わせも可能なベースマシンだ。外付けCD-RWドライブとセットのPCG-R505/ABWは初めて買うマシンに適したセットモデルだが、セカンドマシンとして購入するならPCG-R505/ASPのほうがリーズナブルだ。
プリイストールアプリに関しては一般モデルと共通となる。春モデルからの主な変更点は、Office 2000 PersonalがOffice XP Personalに変更され、動画編集ソフト「MovieShaker」がVer.2.0から3.0に、地図ビューアの「Navin' You」がVer.5.0から5.1にそれぞれバージョンアップしているなどが挙げられる。
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キーボードはピッチ18mm、ストローク2mm。クリック感がはっきりとしたタッチは良好だが、強く打鍵するとキーボード自体が少したわむのは気になる。タッチパッドの左右ボタンの中央はPCG-R505シリーズから採用された新「ジョグダイヤル」。ほかのモデルの本体側面に装備するタイプよりも断然使いやすい。 |
春モデルからスペック的には大きな変更はないが、Office XP Personalがプリインストールされるなどの機能アップが行われたPCG-R505シリーズの夏モデル。中でもオプション機器と自由な組み合わせが可能な「PCG-R505/ASP」は、セカンドマシンに最適なベースモデルとしてお勧めだ。オリジナルアプリが豊富に付属して16万9800円という価格設定も大きな魅力である。
CPU | Mobile Celeron-650MHz |
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メモリ | 128MB |
液晶 | 12.1インチTFT |
解像度 | 1024×768ドット/フルカラー |
HDD | 15GB |
光メディアドライブ | - |
通信 | モデム/LAN |
サイズ | 279.5(W)×239(D)×23.0~29.3(H)mm |
重量 | 約1.7kg |
OS | Windows Millennium Edition |
Officeアプリ | Office XP Personal |
