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NTTドコモ、最大400パケット無料化などの迷惑メール対策を発表

2001年06月18日 20時43分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は18日、iモードの迷惑メール対策として、毎月最大400パケットを無料化するなどの対応を8月1日から実施すると発表した。同日付けで総務大臣に届出を行なった。

これは、iモードの全契約者にiモードサービス(メール送受信およびサイト接続等)のパケット通信料金を、毎月最大400パケット(120円相当)まで無料にするほか、iモードメニュー内の“iMenu”選択時のパケット通信料を無料化することで、アドレス変更などの迷惑メール対策の機能設定にかかるユーザーの負担を軽減するための対応(ただしFOMA試験サービスのiモードを除く)。併せて、迷惑メール防止機能を強化するため、メールアドレス初期値の英数字化(7月9日実施予定)や、ショートメール一括拒否機能の提供(7月2日提供予定)なども行なう。

また、一定の基準を超えるような大量のメールを抑制できるシステムを導入するほか、大量迷惑メールの送信者については、送信を控える旨の仮処分を裁判所に申請するとしている。

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