日本ヒューレット・パッカード(株)は14日、Pocket PC『hp jornada 548/525』用のアクセサリーとして、コンパクトフラッシュタイプのデジタルカメラ『hp pocket camera(ポケットカメラ)』を発表した。7月上旬に販売を開始する。価格はオープンで、同社のオンラインストア“hpeselect(hpイーセレクト)”では2万1000円で販売する予定。
『hp pocket camera』 |
『hp pocket camera』は、F2.4のレンズと30.7万画素のCMOSセンサーを搭載し、CF(Type I)インターフェースを持つデジタルカメラ。レンズを搭載する部分は180度回転する。撮影範囲は、ノーマルでは110cm~∞(オートフォーカス)、マクロでは10cm~110cm(マニュアル操作)となる。デジタル2.6倍ズーム機能を搭載する。ファインダーは光学式を内蔵するほか、jornada本体の液晶ディスプレーを利用することも可能。24bitカラーに対応しており、白黒/セピア/クール(ブルー)/反転色の効果を付けることもできる。撮影モードは、自動/スロー/Action/夜景/マニュアルを切り替え可能。
本体サイズは、レンズ収納時が幅58.0×奥行き19.4×高さ70.6mm、撮影時が幅58.0×奥行き23.9×高さ68.0mm。重量は25.84g。電源は『hp jornada 548/525』本体から供給を受け、デジタルファインダー使用時に約2時間の使用が可能。
パッケージには、キャリーケースのほか、アプリケーションを収めたCD-ROMが同梱される。