VIA C3-750AMHz |
VIA C3としては現在最高速となる750MHz版の展示が一部ショップで始まっている。VIA C3-750AMHzは1日に発表となったばかりのCPU。FSBは100MHzで倍率は7.5倍。CPUコアは“Samuel2”で、0.15μmプロセスで製造されているのも従来どおりだ。コアのマーキングは750MHz版でもちゃんと(?)“VIA C3”となっている。
一方、変化があるべきなのにないのは動作電圧。本来C3の動作電圧は1.5Vのはずなのだが、今回登場した750MHz版も最近のC3同様1.6Vとなっている。すでにVIAは0.13μmプロセス製造版C3-800MHzを発表しているが、これも流通してくるとなれば、1.5μmプロセス製造版C3は1度も規定のスペックにならないまま市場からフェイドアウトすることになるかもしれない。
ちなみに現在、C3-750AMHzを展示中なのは高速電脳。同店では来週から7000~8000円台の価格で販売する予定だという。
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