デルコンピュータ(株)は6日、企業向けのデスクトップパソコン『OptiPlex(オプティプレックス)』シリーズで、最少構成で6万8800円となる『OptiPlex GX50』を発表した。同時に、現行の『OptiPlex』シリーズ全製品で、最大約10%の値下げを実施すると発表した。
『OptiPlex GX50』 |
『OptiPlex GX50』は、CPUにCeleron-700MHz/800MHz、512MBまでのメモリー、最大20GBのHDD、チップセット統合型のグラフィックスコントローラーを搭載するモデル。また、ワンタッチでカバーの開閉ができ、工具を使用せずにハードディスク、メモリーの増設、拡張カードの装着などが可能なシャーシーを採用している。CPUにCeleron-700MHz、810チップセット、64MBのメモリー(SDRAM)、10GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、OSにWindows 2000、スモールフォームファクタシャーシの最少構成で6万8800円。メモリーを128MB、CD-ROMドライブを最大48倍速、OSをWindows2000にして、15インチCRTディスプレーと組み合わせた構成では8万9800円となる。
『OptiPlex』全製品において、部材コストの低下を製品価格に反映し、最大で10%の値下げを実施するという。例えば、CPUにCeleron-700MHz、815Eチップセット、128MBのメモリー(SDRAM)、10GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、OSにWindows 2000、スモールフォームファクタシャーシの構成のモデルを8万4800円から7万5800円に値下げする(10.6%の値下げ)。