このページの本文へ

54Mbpsでの交信に対応した無線アクセスポイント――エンテラシス・ネットワークス

2001年06月07日 04時33分更新

文● 編集部 中西祥智

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

IEEE802.11a対応機器が早くも!?

エンテラシス・ネットワークス(株)は6日、開催中の“NetWorld+Interop 2001 Tokyo”会場内で、54Mbpsの通信速度での交信に対応した無線アクセスポイント『RoamAbout R2』を発表した。7月8日に出荷を開始し、価格は19万8000円。

『RoamAbout R2』
『RoamAbout R2』

『RoamAbout R2』はIEEE802.11a規格に対応した機器で、5.2GHz帯で最大54Mbpsでの通信が可能(※1)。また、無線LANカードを2枚まで実装可能であり、IEEE802.11bと11aを混在させることも行なえる。11bを2波使った無線LANも構築できるという。

※1 2001年後半に発売予定のIEEE802.11a対応無線LANカードを実装することで可能になる。

また、『RoamAbout R2』はパケットのレイヤー3および4に相当する部分の情報を認識するASICを内蔵しており、ルーティングとレイヤー3/4の情報によるパケットの制御が行なえる。米エンテラシス・ネットワークス(Enterasys Networks)社ワイヤレス・プロダクト担当ディレクターのPeter Beardmore氏によると、『RoamAbout R2』は「有線のスピードで」通信できる無線機器だという。

ワイヤレス・プロダクト担当ディレクター Peter Beardmore氏ワイヤレス・プロダクト担当ディレクター Peter Beardmore氏

将来的には、ダイナミック・ロードバランシングや4段階のプライオリティーキューイングなどをサポートすることで、“Quality of Service”、最適な帯域割り当てを実現するという。

本体を覆う白いプラスチックカバーを含むサイズは幅220×奥行き62.3×高さ214mmで、重さは約4.3kg。10BASE-T/100BASE-TXポート、CardBus対応PCカードスロット、2nd無線LANカード用スロットなどを実装する。

S.A.M.の図
エンテラシス・ネットワークスが提唱する、S.A.M.の図

また、エンテラシス・ネットワークスは同時に、『Dragon』IDS(Intrusion Detection System)侵入検出システムを発表した。

多くの企業などがファイヤーウォールはすでに導入しているが、IDSを導入している企業はまだ少ない。また導入されているIDSの中にもキャプチャーロス(パケットの取りこぼし)が頻繁に発生するなど、実効性に乏しいものが多いという。

『Dragon』は、230Mbps以下の通信速度なら、キャプチャーロスが発生しない。今回の“NetWorld+Interop 2001 Tokyo”の公式IDSにもなっており、実際に会場内外のネットワークの監視を行なっている。

対応OSは“Sensor”ソフトがLinux/BSD/Solaris/HP-UXで、“Squire”ソフトはそれに加えてWindows NT 4.0/2000。価格は、ソフトウェアと動作検証済みのハードウェアなど、すべてセットにして、698万円となっている。

エンテラシス・ネットワークスでは、『Dragon』を一定の基準を満たす認定パートナーに販売してもらうとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン