このページの本文へ

富士通インフォソフト、C++用ドキュメント自動生成ツールの最新版を発表

2001年06月15日 12時13分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)富士通インフォソフトテクノロジは15日、C++のソースプログラムから設計ドキュメントを自動生成するソフト『C++仕様書工房3』を発表した。価格は4万8000円。富士通ミドルウェア(株)を通じて、8月24日に販売を開始する。

『C++仕様書工房3』(画面)
『C++仕様書工房3』

同製品は、C/C++言語で記述したソールプログラムから設計ドキュメントを自動的に生成し、ソフトウェアの開発/保守を支援するツール『C++仕様書工房』の最新版。生成する仕様書は、従来版では外部変数/クラス/構造体/共用体の一覧/説明/関連図などの28種類であったのが、最新版ではファイル改版/ファイル統計情報/マクロ一覧/名前空間一覧などの24種類を追加した。特にファイル改版では、プログラムにバージョンを設定し、指定したバージョンの仕様書の表示/印刷が可能という。また、ファイル/構造体/共用体/関数などの統計情報を採取でき、プロジェクトの進捗などを定量的に評価できるとしている。さらに、makeファイルの読込み/解析をサポートし、仕様書のHTML形式/Word形式での一括出力に対応した。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000。対応するC/C++プログラム開発ソフトは、Microsoft C5.1以上、Microsoft Visual C++6.0まで、Borland C++Builder5.0まで、Borland C++5.5Jまで、Turbo C++4.0まで、Watcom C/C++10.5Jまで、LSI C-86 3.3まで。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン