このページの本文へ

お待たせしました! 噂の「2」です ~ Windows 2000 SP2搭載のアプリケーション互換モード

2001年06月06日 18時32分更新

文● 深見俊介

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Windows 2000上での実行時にアプリケーションが正常に動作しなくなる問題が発生した場合、この「互換モード」を使用することによって、問題を解決することができる。なお、この「互換モード」を利用するには、SP2がインストールされていることと、「管理者」としてログオンしている必要がある。

SP2には、「互換モード」を操作するためのプログラムは搭載されていないため、管理者としてログオンした後、以下の手順を実行する必要がある。

SP2をインストールしたら、「管理者」としてログオンし、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択する。ここで、以下のように文字列を入力して、「OK」ボタンを押して実行する。

regsvr32 %systemroot%\apppatch\slayerui.dll(※1)

※1 この文字列内での「%SystemRoot%」は、Windows 2000のインストール先のドライブ名とフォルダ名を示す。

dllを起動
この画面での「regsvr32 c:\winnt\apppatch\slayerui.dll」は、Windows 2000のインストール先が、C:ドライブのwinntフォルダであることを示している。
正常終了ダイアログ
画面1で指定したコマンドラインの実行が正常に終了すると表示されるダイアログボックス。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン