【COMPUTEX TAIPEI 2001レポート】(その3)VIAのPentium 4対応チップセットが登場、DDR SDRAMをサポート!!
2001年06月06日 14時07分更新
VIAのブースで展示されちたApollo P4X266搭載マザーボード。 |
VIAのブースではPentium 4対応のチップセット“Apollo P4X266”を搭載したリファレンスボードを確認することができた(Shuttleほかいくつかのマザーボードメーカーが同チップセット搭載の製品を展示中)。
それを見るとNorthBridgeの上に“P4X266”の文字が見える。Pentium 4対応のチップセットとして、はじめてDDR SDRAMをサポートしたもので、VIAがIntelに殴りこみをかけた形だ。
NorthBridgeにはP4X266の刻印が見える |
展示会での目玉のひとつは、各社から登場しているIntel 845であったが、こちらは新しいソケット形状“Socket478”になっている。このIntel 845はメモリサポートがSDRAMとなっており、DDR SDRAMをサポートするのはまだ先。先日の値下がりでPentium 4を購入してしまった人は、新CPUを購入せずにApollo P4X266で繋いでいくという道も残される。
こちらはIntel 845 |
Intel 845搭載マザーは新しいSocket478となっている。ただしSDRAMのサポートのみ |