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オリンパス、コンパクトデジタルカメラ『C-200ZOOM』と『C-100』を発表

2001年06月05日 23時38分更新

文● デジタルバイヤー編集部

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オリンパス光学工業(株)は5日、入門者向けデジタルカメラとして、光学3倍ズーム/211万画素の『CAMEDIA C-200ZOOM』と、単焦点/131万画素の『CAMEDIA C-100』の2製品を発表した。6月下旬に発売する。 価格はC-200ZOOMが5万6000円で、C-100が3万2000円。

『CAMEDIA C-200ZOOM』

『CAMEDIA C-200ZOOM』
『CAMEDIA C-1Zoom』に比べてボディーはひとまわり大型化した『CAMEDIA C-200ZOOM』。C-1に似たデザインのスライド式レンズバリアーを採用する
C200ZOOMの背面(スイッチ類はシンプル)
マクロ/フラッシュモードのボタンを兼ねる十字カーソルボタンの採用などでスイッチ類はシンプル

『C-200ZOOM』は、1/2.7インチの211万(有効202万)画素CCDと、ガラス非球面レンズ2枚を含む6群8枚構成のf=5.4~16.2mm(35mmフィルムカメラ換算35~105mm)のマルチバリエーター3倍ズームレンズ(F2.8/4.4)を搭載する。最短20cmのマクロ撮影が可能。記録画素数は1600×1200/1280×960/1024×768/640×480ドットで、記録媒体はスマートメディアを使用する。毎秒約1.8コマの連写機能のほか、320×240ドットで最大15秒、160×120ドットで最大66秒の動画記録が可能。ビデオ出力にも対応(NTSC)。

背面には6万1000画素の1.8インチTFT液晶ディスプレーと視度調節機能付きの光学ファインダーを装備する。インターフェースはUSBで、USBストレージクラス に対応する。電源は単3×4本もしくはリチウム電池パック『LB-01(CR-V3)』×2を使用し、アルカリ乾電池やニッケル水素充電池、ニカド充電池、リチウム乾電池の使用が可能。本体サイズは幅117.5×奥行き49.5×高さ66.5mm、重量は240g。8MBのスマートメディアとUSBケーブルが付属する。

オプションとして、ポリカーボネート製で耐圧水深30mの防水プロテクター『PT-009』を8月に提供する。価格は1万8500円。

『CAMEDIA C-100』

『CAMEDIA C-100』
単焦点でパンフォーカスの低価格機『CAMEDIA C-100』。スライド式レンズバリアーを採用し、レンズ下にはマクロスイッチがある
C-100の背面(単焦点ということもあって操作系はシンプル)
単焦点ということもあって操作系はシンプル

『CAMEDIA C-100』は、1/3.2インチの131万(有効123万)画素CCDと、新設計のf=4.5mm(35mmフィルムカメラ換算35mm)の単焦点/固定焦点のオリンパスレンズ(F4/8)を搭載。記録画素数は1280×960/1024×768/640×480ドットで、1MBのメモリーを内蔵するほか、記録媒体にスマートメディアを利用できる。背面には11万4000画素の1.5インチTFT液晶ディスプレーと光学ファインダーを装備。2倍デジタルズーム機能、毎秒1.3コマの連写機能に加え、320×240ドットで最大15秒、160×120ドットで最大66秒の動画記録機能も搭載する。インターフェースはUSBで、USBストレージクラスに対応する。
電源は単3×4本もしくはリチウム電池パック『LB-01(CR-V3)』×2を使用し、アルカリ乾電池やニッケル水素充電池、ニカド充電池、リチウム乾電池の使用が可能。 本体サイズは幅123×奥行き44.5×高さ65mm、重量は190g。USBケーブルが付属する。

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