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WARPSTARΣシリーズ

WARPSTARΣシリーズ

2001年06月05日 11時46分更新

文● 山崎

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 日本電気(株)は、ADSL/CATVなどによるインターネットアクセスとISDN/アナログ回線でのダイヤルアップ接続を使い分けられる「マルチライン機能」を搭載したブロードバンドルータ「WARPSTARΣ」シリーズを発表、6月下旬より販売を開始する。

これまでのWARPSTARシリーズと異なり、白い筐体を採用するWARPSTARΣシリーズ。後列左からAtermWB45RL、ホワイトバージョンのAtermWL11U(W)、AtermWB55TL、手前がAtermWL11C。
 今回発表されたのは、本体に装備するシリアルポートにTA/モデムを接続してISDN/アナログ回線とブロードバンドで利用できる「AtermWB45RL」と、DSU/TAを内蔵しISDN回線とブロードバンドで利用できる「AtermWB55TL」の2機種。

 両機種とも本体に10BASE-T/100BASE-TX対応の4ポートスイッチングハブ機能を内蔵し有線LANに対応するほか、PCカードスロット(TypeII)を装備し、オプションのワイヤレスLANカード「AtermWL11C」(オープンプライス)を追加することでIEEE802.11b準拠の11Mbpsでの無線LAN接続でも利用できる。また、PCとのUSBによるLAN接続機能も搭載する。



AtermWB45RL(左)およびAtermWB55TLの本体背面。ブロードバンドルータとして利用する場合は4ポートのスイッチングハブのうち1ポートをスイッチで切り替えてWAN側ポートとして使用しLAN側は3ポートとなる。
 複数の接続回線の使い分けは、PCにインストールするアプリケーション「アクセスマネージャ」によって行う。WARPSTARシリーズはブロードバンド/ダイヤルアップルータでありながら、「ダイヤルアップマネージャ」でTAやモデムを利用したダイヤルアップ接続と同様の操作をユーザーに行わせるのが特徴。これによってインターネットへの接続と切断を意識させ、不用意にインターネットへつなぎっぱなしになることを防ぐとともに、セキュリティにも配慮している。WARPSTARΣシリーズでも同様に、アクセスマネージャによってインターネットへの接続操作を行う必要があるが、この際に接続先を複数設定しておき複数回線の使い分けを実現している。さらにアプリケーションごとに静的IPアドレス変換やフィルタリング設定を保存しておき、インターネットへの接続時にアクセスマネージャからそれらを選択する「アプリケーションプロファイリング機能」によって、ネットワークゲームやストリーミングビデオなどにも対応している。接続ごとにフィルタリング設定を変更できるため、セキュリティをあまり低下させることなく多様なアプリケーションに対応できる方式だ。

 販売されるパッケージはそれぞれの本体単体のほか、無線LAN導入セットとして、PCカードスロットを装備したPC用のAtermWL11Cを同梱した「ワイヤレスLANセット(カードタイプ)」、PCとUSB接続するワイヤレスLANアダプタ「AtermWL11U(W)」を同梱する「ワイヤレスLANセット(USBタイプ)」がそれぞれに用意される。いずれのワイヤレスセットにもWARPSTER本体のワイヤレスLAN機能を実現するAtermWL11Cが含まれている。対応OSは、AtermWB45RLおよびAtermWB55TLがWindows 98/Me/2000、Mac OS 8.6J/9J/9.1Jで、AtermWL11CとAtermWL11UはWindows 98/Me/2000。

 価格はいずれもオープンプライス。実売価格はAtermWB45RL単体が2万円弱、AtermWB45RLワイヤレスLANセット(カードタイプ)が4万5000円程度、AtermWB45RLワイヤレスLANセット(USBタイプ)が5万円弱、AtermWB55TLが2万円台後半、AtermWB55TLワイヤレスLANセット(カードタイプ)が5万円前後、AtermWB55TLワイヤレスLANセット(USBタイプ)が5万円台半ばと予想される。

日本電気(株)AtermStation
問い合わせ先 Atermインフォメーションセンター 0120-361138/0471-85-4761



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