AFiNA note/PC STATION E4150AV ほか
AFiNA note/PC STATION E4150AV ほか
2001年06月04日 21時24分更新
文● 小林
拡張性重視の新筐体を採用した
「PC STATION E4150AV」
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新筐体を採用した「PC STATION E4150AV」。サブウーハが付属する。 |
デスクトップでは、Pentium 4-1.5GHzを搭載したハイエンドモデル「PC STATION E4150AV」が追加された。「PC STATION E」シリーズは、放熱性/拡張性/アクセス性の3点を重視した新設計のミドルタワー筐体を採用。拡張ベイを、5インチ×3/3.5インチ×4に増やしたほか、アルミシャーシ採用による本体重量の軽量化やドライバレスでの内部アクセスを可能にするなどの改良が加えられている。Eシリーズの筐体は、同社のスタンダードデスクトップ「PC STATION G」シリーズの上位機に当たる製品として、主に高クロックのPentium 4を採用したシステムで使用される予定だ。
PC STATION E4150AVの主な仕様は、メインメモリが標準128MB(最大1GB)、HDD容量が60GB。チップセットはi850で、ビデオチップはNvidia GeForce2 GTS(ビデオメモリは64MBのDDR SDRAM)。光メディアドライブは書き込み12倍速/書き換え8倍速のCD-RWドライブと16倍速のDVD-ROMドライブのデュアルドライブ構成で、OSにはWindows 2000 Professionalを採用。本体にはTVチューナやS-VIDEO/コンポジットビデオ入力端子などを搭載し、プリインストールソフトの「Tideo 2.0」を使用したMPEG2録画やDV編集などが可能。
価格は19万8000円で、6月14日の出荷を予定している。
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本体前面にはIEEE1394(4ピン)やUSBのほかに、TypeIIのPCカードスロットやビデオ入出力端子などを装備する。 |
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筐体の内部にはドライバーレスでアクセスすることが可能。内部には4つのシャドウベイを装備する。 |
PC STATION E4150AVの主なスペック
CPU |
Pentium 4-1.5GHz |
メモリ |
標準128MB(最大1GB) |
HDD |
60GB |
チップセット |
i850 |
ビデオチップ |
GeForce2 GTS |
ドライブ |
CD-RW(R12倍速/RW8倍速/CD32倍速)
DVD-ROM(DVD16倍速/CD32倍速)
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液晶 |
12.1インチTFT |
解像度 |
1024×768ドット |
通信 |
56kbpsモデム、10BASE-T/100BASE-TX |
OS |
Windows 2000 Professional |
Officeアプリ |
ジャストホームi |
出荷時期 |
6月14日 |
PentiumIII-1BGHz搭載のハイエンドモデルが登場
「AFiNA PC」
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PentiumIII-1BGHzモデルが新たに追加された「AFiNA PC」 |
また、省スペースデスクトップの「AFiNA PC」にも、CPUを従来のPentiumIII-866MHzから同-1BGHzに変更した上位機「APC3100C」が追加された。CPU以外の基本スペックは従来モデルと同等だが、プリインストールソフトのTideoは「Tideo 2.0」にバージョンアップし、PC STATION E4150AV同様、MPEG2対応のHDD録画機能を装備。DV編集時の3D効果/アニメーションタイトルの追加や、MP3ファイルのサポートなどの改良が加えられている。
15インチTFT液晶ディスプレイとのセット価格は19万8000円。
AFiNA PCの主なスペック
CPU |
PentiumIII-1BGHz |
メモリ |
標準128MB(最大512MB) |
HDD |
60GB |
チップセット |
i815E |
ビデオチップ |
i815E |
ドライブ |
CD-RW&DVD(R8倍速/RW4倍速/ DVD8倍速/CD32倍速)
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通信 |
56kbpsモデム、10BASE-T/100BASE-TX |
OS |
Windows 2000 Professional |
Officeアプリ |
- |
出荷時期 |
6月4日 |