日本電気(株)は1日、音声認識ソフト『SmartVoice 4.0 』をベースに、Office XPとの連携機能に特化したパッケージ『SmartVoice 4 XP』を発売すると発表した。同日付けで販売を開始し、8日に出荷を開始する。価格は5800円。
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| Office XPとの連携を強化音声認識＆合成ソフト『SmartVoice 4 XP』 |
『SmartVoice 4 XP』は、Office XPならびにWindows XPで実装されている“SAPI5(Microsoft Speech API 5.0)”に対応した。Word 2002やExcel 2002などのOfficeアプリケーション上で、文字入力や各種操作が音声入力で行なえるようになった。Office XPは、標準で文章の音声入力やExcel上での原稿の読み上げ機能を搭載しているが、SmartVoice 4 XPはこれに加え、Excel上での数字入力に特化した“数字入力専用モード”を装備するほか、WordやOutlook、PowerPoint上での読み上げ機能、さらに文章を読み上げる際に合成した音声をMP3化してくれる“SmartSpeech”機能などが利用できる。また、音声認識・合成エンジン自体もOffice XP標準搭載のものより高性能で、認識率の高さやより自然な合成音声を実現したとしている。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0＋SP6a以降/2000 Professional。
